2019/02/23

ドールハウスの色でなやむ




ムーミン谷の十一月より



冬もまぢかな、ひっそりとした秋のひとときは、寒々として、いやなときだと思ったら大まちがいです。
せっせと、せいいっぱい冬じたくのたくわえをして、安心なところにしまいこむときなのですからね。自分の持ちものを、できるだけ身ぢかに、ぴったりひきよせるのは、なんとたのしいことでしょう。自分のぬくもりや、自分の考えをまとめて、心のおく深くほりさげたあなに、たくわえるのです。その安心なあなに、たいせつなものや、とうといものや、自分自身までを、そっとしまっておくのです。




ムーミンの冬のおはなしを読むとホッとします…
「ムーミン谷の冬」では白夜の世界も描かれたりして、とても興味深い。
こどもむけの本だと思ったらもったいないです。



もう春なのに冬のままでいたいのは、花粉症だからだと思いたい。



さて、1月のドールハウスキットはここまで作りました。
店前面の枠組みと壁で終わり。




2月はここに小屋根、窓、ドアを付けて店の前面を作り上げる作業。
屋根、ドアの色を決めないといけないのだが(悩ましい)

見本の青い屋根もいいのだけれど、赤いお屋根やカラフルで現実離れした「にじいろのさかな」みたいな屋根を妄想してしまう…どういう風にしたいのか決まってたハズなのにブレてきた。

木を組む作業自体は終わってて、あとは色を塗ってくっつけるだけなんだけど。